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【第2回】「貯める・借りる」に関する相談から浮かび上がる家計事情

 2013年6月25日更新

調査結果

2_1 「貯める」と「借りる」の違いについて

「暮らしのマネー」に関する質問から、「貯める」ことと「借りる」ことの違いを比較するため、「貯める」カテゴリ(「貯蓄」「年金」)と、「借りる」カテゴリ(「クレジット」「ローン」「金融・債務」)に分類して、質問データを集計しました。

グラフ

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貯める・借りるの質問比率を年代別に見てみると、ニーズの変化が一目で分かって面白いのう!

年代別では、20~40代までは「借りる」ことに関する質問が多く、50代以降になると徐々に「貯める」ことに関する質問が増加していることがわかりました。このことから、女性の方がやや「貯める」ことに関心が高く、40代までは住宅ローンなどの借金を抱え、50代以降になると新たにローンを組むことがなくなるため、「貯める」ことへの関心が高まることが見て取れます。

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また、「貯める」「借りる」に関する質問に出てくる言葉としては、「貯める」カテゴリでは厚生・国民年金や、障害者年金、「借りる」カテゴリでは審査や返済関係のものが多いことがわかります。

「借りる」カテゴリでは、審査や返済などネガティブな面で心配をしている人が多いワン。

2_2 子どもの有無で変わる家計の事情について

「家計」に関する質問の中から、「家計診断」についての55件の質問を調査しました。診断理由は「貯金を増やしたい」が最も多く、次いで「支出を減らしたい」と続いています。

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明確な目的はなくても、ひとまず貯金をしたい/出費を抑えたいと考える人が多いようじゃ。

子どもがいる家庭、いない家庭では貯金に対して大きな関心の差があると思われます。子どもがいる家庭では支出が多くなるため、貯金に回すより日々のやりくりが優先になっていると考えられます。月給にほぼ差がないにも関わらず、子どもがいることで食費・家賃などが高くなることや養育費が家計の大部分を占めていて、家計に余裕のない現状がわかります。

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また、共稼ぎとそうでない家庭では、共稼ぎの方が家計に生活費が占める割合が少ないことがわかります。しかし、貯金よりもまず家計を見直したいという意見の人が多く、収入の割に消費が多いと感じている人が多い傾向があります。

編集後記

今回の調査では、「暮らしのマネー」に関する質問は女性の方が多く、年代が上がるほど関心が高まることがわかり、40~50代を境に、「借りる」ことより「貯める」ことに関する質問の割合の方が高まっていく傾向が見られました。
ネットの普及によりさまざまな情報が得られることで、家計診断を求めるなど支出や保険の見直しを考える機会が増えましたが、一方で子どもの存在によって家計に余裕がなくなる状況が可視化されることは、未婚化や少子化を助長する要因となっているかもしれません。
次回以降も、「なるほど、面白いな」と言っていただけるような調査結果をお届けしますので、ぜひご期待ください!

次回の更新予定:2013年7月30日(火)

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